おしゃれなスナップ写真の撮り方!一眼レフで思い通りに撮るコツとは
何気ない日常を切り取ったスナップ写真は、一眼レフカメラが趣味の方は普段から撮っている方も多いと思います。
ただ普通に撮影してもプロのようなドラマチックな写真を撮ることはできません。
今回の記事では上手なスナップ写真を撮るコツを解説していきます。
- スナップ写真について解説
- スナップ写真を撮影する時のカメラ設定
- カメラ機材について
- フラッシュを使わず自然の光を使う
- 構図を意識する
- カメラアングルを工夫する
- スナップ写真を美しく撮るコツ
- カメラを持ち歩こう
- 日常から被写体を探す
- 撮影場所について
- まとめ
スナップ写真について解説
スナップ写真とは普段通りの日常を切り取った写真のことで、スナップショットともいいます。
被写体がカメラを意識しないで自然に撮られた写真で、日常的にカメラを撮る人の多くはスナップ写真を撮影しています。
スナップ写真を撮影する時のカメラ設定
スナップ写真を撮る前に設定しておくと便利な項目をまとめました。
- 絞り優先かシャッター優先で撮影する
- ホワイトバランスで色合いを変える
- 連写機能を活用する
- ピントを合わせてくれるオートフォーカスに
絞り優先かシャッター優先で撮影する
撮影が簡単なオートモードをつい使ってしまいがちですが、スナップ写真を撮るなら絞り優先モードかシャッター優先モードに設定しておきましょう。
一瞬のシャッターチャンスを逃さずに撮影することができます。
絞り優先モード
絞り優先モードは絞り値のみ自分で設定し、残りの設定をカメラが自動で調節してくれます。写真の背景をボケさせたい時に使います。
シャッター優先モード
シャッターモードも絞り値のみ設定し、他をカメラに任せるモードです。動きのある被写体を撮る時に使います。
ホワイトバランスで色合いを変える
ホワイトバランスは撮影する環境に応じて、被写体を自然な色に調節してくれる機能ですが、温かみのある暖色や寒々しい寒色などイメージに合わせて写真の色合いを変えることができます。
連写機能を活用する
スポーツや動物など動いている被写体を撮るなら、シャッターを押した状態で何枚も写真が撮れる連写機能が便利です。
何枚も撮った写真から成功した写真を選ぶことができます。
ピントを合わせてくれるオートフォーカスに
オートフォーカスはカメラが自動でピントを合わせてくれるので、ピンぼけな写真を防ぐことができます。
一眼レフのオートフォーカスにも種類があるので、被写体にあったフォーカスモードを選びましょう。
カメラ機材について
良いスナップ写真を撮るためには設定に加えて、一眼レフのレンズも重要になってきます。
スナップ撮影は撮りたいと思ったらすぐにシャッターを切りたいので、レンズを交換していると一瞬のチャンスを逃してしまいます。
撮影をしているときは様々な場面に対応できるレンズを一つ持ち歩くのが良いでしょう。
フラッシュを使わず自然の光を使う
スナップ撮影では、暗い場所でもフラッシュを使わずその場にある光を使用した方がナチュラルな写真が撮れます。
自然の光である逆光や差し込む光に注目することで、見た人の感情を動かす写真を撮ることができます。
構図を意識する
写真を撮るときに構図を意識してみましょう。
初心者は被写体をどこに配置するのか考えながら撮影することで、基本的な構図に慣れて体に覚えさせることが大切です。
あまり考えすぎるとシャッターチャンスを逃してしまうことにもなるので、初めはあまり凝らない構図がおすすめ。
まずは静止している被写体から始めてみましょう。
カメラアングルを工夫する
カメラを地面に近づけたり、被写体の上から撮影したりしてカメラのアングルを変えて撮影してみましょう。
いつも見えている風景でも違う視点から撮ることで、目線が変わり違った風景が撮れます。
スナップ写真を美しく撮るコツ
スナップ写真といっても、具体的に何を撮ればいいのか悩んでしまう時は、光と影を探してみましょう。
明暗がはっきりしていると、映画のワンカットのような印象的な写真が撮影できます。
カメラを持ち歩こう
自分がいいなと思えるシャッターチャンスはいつ来るのか分かりません。
カメラを持っておらず、後悔しないためにも普段からカメラを持ち歩く習慣を付けましょう。
日常から被写体を探す
スナップ撮影をする瞬間は何気ない日常の中にあります。
普段から出かける時やお店の中など身の周りを観察して、アンテナを張っておく必要があります。
初めは思った通りの写真が撮れなくても、数をこなすうちに上達していきます。
撮影場所について
スナップ写真にはよく撮られる場所や被写体があるのでご紹介します。
- 人物
- 動物
- 街並みや建物
- カフェ
- 散歩道や公園
- 電車やバス
- 人や建物の影
- ガラスの反射
まとめ
今回はスナップ写真を撮るために必要な設定や、事前に意識したいポイントについてご紹介しました。
再度になりますが、スナップ写真は撮影できる瞬間を逃さないことが重要です。
いいなと思ったら失敗を恐れずどんどんシャッターを切りましょう。
スナップ写真は撮るほど上達し、自分だけの個性が生まれてきます。